オレンジワイン

▪️ワイン名 / ミュスカ
▪️国 / スペイン カタルーニャ
▪️生産者 / ラ リュラル
▪️ヴィンテージ / 2022
▪️ぶどう品種 / ミュスカ アレクサンドリア
▪️アルコール度数 / 10%


〜 生産本数わずか510本！アロマティックなライチや白桃、ジャスミンの香り。爽やかでドライなアタックに柑橘の酸味とミネラル感がとても心地よい、エスニック料理と相性抜群のオレンジワイン！ 〜


＜生産者・生産方法について＞
村の農協にぶどうを卸していた農家の家系に生まれたシャビ＆アンドレオの兄弟が、サンテスクレウスという小さな村のガレージから2018年にスタートしたワイナリー『ラ リュラル』。

彼らの祖父や父親が運営しているぶどう畑や自家消費用に作っていたワインは子供の頃から生活の一部でしたが、ぶどう栽培を手伝う中で同世代の仲間たちがつくる自然派ワインに触れ、自分たちも商業用としてワインを造ることを決意。古くからこの土地で行われていたワイン造りを再現するべく最低限しか手を加えないナチュラルな醸造を選択します。それを支えるのは家族が代々守ってきた畑への信頼と技術的なノウハウです。

赤白ともにマセラシオンを経た醸造方法で、奥行きと複雑味を感じると同時になんとも言えない伸びと透明感、強烈なエネルギーを感じます。
ガレージの様な小規模のカーブを改装し、醸造に適した環境もさらに整いつつあります。家族が生きる土地への愛情とカタルーニャの伝統への敬意、若さや現代的な感性と技術。その全てのバランスが取れる日も近いはず。今ではフランスの大きなサロンに出展した影響もあり、ヨーロッパ、世界中から注目を浴びる存在に。カタルーニャワインの未来を思う時、真っ先に頭に浮かぶ造り手の1つです。

こちらのオレンジワインは粘土石灰質の土壌で育つ樹齢38年のミュスカ アレクサンドリアを採用。10日間のマセラシオンにより果皮や茎の成分を抽出し、リリースされます。生産本数はわずか510本限定です！


＜テイスティングコメント＞
夕日のような赤みがかったオレンジ色の外観。アロマティックなライチ、白桃やジャスミンなどの香り。口に含むと爽やかでドライなアタックに、柑橘の酸味とミネラル感がとても心地よく、穏やかで優しい味わいがアフターへと続いていきます。柔らかで美しいミュスカの余韻も、とても上品で印象的です。余韻に残るほのかな苦味がお料理を際立たせ、食中酒としてぴったりです。スパイスをきかせたエスニック料理と相性抜群です。

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