赤ワイン

▪️ワイン名 / カヴァティーナ カベルネソーヴィニヨン ナパヴァレー
▪️国 / アメリカ カリフォルニア ナパヴァレー
▪️生産者 / ポールラトー
▪️ヴィンテージ / 2019
▪️ぶどう品種 / カベルネソーヴィニヨン
▪️アルコール度数 / 14.4%


〜 あの『ポールラトー』のカベルネ、初リリース！ブラックベリーやカシス、レーズン、バラの花びら、たばこ、針葉樹の香り。 〜


＜生産者・生産方法について＞
ポーランド生まれのポールラトーは、カナダの有名レストランでソムリエとして修業をしますが、自ら最高のワインを作りたいという想いからアメリカ カリフォルニアへ移住します。

ワインを造り出してほどなく、世界的に有名な評論家ロバートパーカーに声を掛けられます。「もうワイナリーの名前は決めた？私が君のワインを世界に紹介する最初の人になりたい。」ここから瞬く間にポールラトーの名前は世界のワイン愛好家に知れ渡り、それと同時に彼のワインは入手困難になっていきます。

各銘柄の生産量わずか200ケースの少量生産のワイナリーです。大半はメーリングリストに販売されるか、全米一予約の取れない３つ星レストランとして有名なナパヴァレーの『フレンチランドリー』や、ニューヨークの『パーセ』等に販売され、市場にはほとんど流通しません。しかしポールラトーは日本文化への憧憬の念が深く、少ない生産量の中からも日本への輸出が実現しました。

今回のヴィンテージが初リリースであるカベルネソーヴィニヨン、ワイン名である 『カヴァティーナ』はイタリア語で “楽器が奏でる音色”。
ナパヴァレーの上質なカベルネソーヴィニヨンを選果し、除梗。その後、小さなステンレスタンクで3週間発酵し、新樽比率40％で19カ月間の樽熟成後リリース。フレッシュさと酸味を持った仕上がりにするため、やや気温の低いオークノールの畑で収穫さたカベルネを使用しています。


＜テイスティングコメント＞
色合いは紫がかった濃いルビー色。ブラックベリーやカシス、レーズン、バラの花びら、たばこ、針葉樹の香り。余韻にヨード香（海藻のような海を感じる香り）、優しく包み込むような樽香が立ち込め、非常に複雑で上品です。口に含むと黒系果実のジューシーさ、パウダリーなタンニン、鼻に抜ける余韻は非常に長くうっとりしてしまうほど。
”クラシカル” なナパ・カベルネと、ポールラトーのエレガントで複雑なアロマの ”ニューカリフォルニア” の融合を感じる1本です。評価誌ワインアドヴォケイトでも97＋という最高クラスの評価を得ています。若いうちからお楽しみ頂けますが、5〜10年寝かせても、また違う表情を見せてくれそうな1本です。


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