赤ワイン

▪️ワイン名 / リチュアル
▪️国 / スロバキア
▪️生産者 / ナボッソ
▪️ヴィンテージ / 2019
▪️ぶどう品種 / ブラウフレンキッシュ
▪️アルコール度数 / 13%


〜 ブラックチェリーやプラム、皮や土、コショウのようなスパイス。複雑で上品な香りに、サクランボの酸味！ 香りと味わいのギャップが面白い1本！〜


＜生産者・生産方法について＞
『ナボッソ』は、スロバキア人の夫アンドレイと、ドイツ人の妻ナディアの2人がスロバキアで立ち上げた小さなワイナリーです。
アンドレは10年間レストランのオーナーを経験した後、ワイン造りの道に転身。ナチュラルワイン造りを学ぶためにいくつかのワイナリーで働きます。妻のナディアはイギリスでナチュラルワインに出会い、ブルゲンラントのワイナリーで研修。その後コペンハーゲンのワインインポーターで働き、アンドレイと一緒にスロバキアに移住し、ナボッソを設立しました。

ジャケットはスロバキア人アーティストのDorthe Kalhoj の作品をキュヴェごとに採用しています。

こちらの赤ワインは、樹齢50年の畑（砂、花崗岩）のブラウフレンキッシュを手摘みで収穫、選果後に除梗し、500～750ℓサイズのオープンタンクで2週間スキンファーメント。プレス後にアカシア樽に移し、1年間澱と共に古樽熟成。その後ステンレスタンクで9カ月間熟成させ、重力でノンフィルターでボトリング。3年間瓶熟し、リリースされます。


＜テイスティングコメント＞
色合いは透明感のある色調の濃いルビー色。ブラックチェリーやプラム、皮や土、コショウのようなスパイス。複雑で上品な香りです。以上の香りの特徴から、しっかりとした濃いめの味わいを想像しましたが、口に含むとサクランボのような果実の酸味。タンニンは穏やかで、香りと味わいのギャップが非常に面白いと感じました！
古樽なので、強くはありませんが、余韻に仄かに樽のニュアンスを感じます。そのため、和食というよりは重すぎないお肉料理（特にラム肉や鴨）と相性が良いでしょう！


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