ロゼワイン

2021 Spolu / Naboso

▪️ワイン名 / スポル
▪️国 / スロバキア 南スロバキア
▪️生産者 / ナボッソ
▪️ヴィンテージ / 2021
▪️ぶどう品種 / ブラウフレンキッシュ50%、グリューナーヴェルトリーナー30%、リースリング20%
▪️アルコール度数 / 12.5%


〜 ライトな赤ワインのような、飲み応えと奥行きのあるロゼワイン！ジューシーな果実味やしっかりとしたミネラルが際立ち、バランスの整った味わい！ 〜


＜生産者について＞
スロバキア人の夫アンドレイとドイツ人の妻ナディアの2人が、スロバキアで立ち上げた小さなワイナリー「ナボッソ」。
アンドレは10年間レストランのオーナーを経験した後、ワイン造りの道に転身。ナチュラルワイン造りを学ぶためにいくつかのワイナリーで働きます。妻のナディアはイギリスでナチュラルワインに出会いブルゲンラントのワイナリーで研修。その後コペンハーゲンのワインインポーターで働き、アンドレイと一緒にスロバキアに移住しナボッソを設立しました。

ジャケットはスロバキア人アーティストのDorthe Kalhoj の作品を、キュヴェごとに採用しています。

こちらのロゼワインは、南東向きの砂・花崗岩の土壌の、樹齢40〜50年の単一畑のぶどうを使用。
手摘みで収穫し選果した後、ブラウフレンキッシュの50%はセミマセラシオンカルボニックで2週間醗酵の後にプレス。リースリング、グリューナーヴェルトリーナー、残り50%のブラウフレンキッシュはダイレクトプレス。旧樽に移して1年間シュールリーにて樽熟成。その後、味の均一化を図るためにブレンドするステンレスタンクで10カ月間熟成。ノンフィルターで重力によるボトリングを経て、リリースされます。 


＜テイスティングコメント＞
濃いルビー色の外観。ジューシーなラズベリーやローズヒップ、日本のさくらんぼを思わせるチャーミングな香り。口に含むとミネラリーで瑞々しく、なめらかな酸味、丸みのあるタンニンを少しだけ感じ、じわっと広がる旨味が優しく続きます。余韻にはスパイス香も溢れます。

抜栓仕立ては「樽香のあるしっかりめのロゼワイン」という印象ですが、時間とともにジューシーな果実味やしっかりとしたミネラルが際立ち、とてもバランスの整った味わいに変化します！味わい的にはロゼワインというよりもライトな赤ワインという印象。奥行きのある、複雑で上品な仕上がりです！


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