白ワイン

▪️ワイン名 / ブルゴーニュ ブラン
▪️国 / フランス ブルゴーニュ ボージョレ
▪️生産者 / ドメーヌ ジョベール
▪️ヴィンテージ / 2021
▪️ぶどう品種 / シャルドネ
▪️アルコール度数 / 12.5%


〜 ナチュールワインながら正統派でクラシカルな仕上がり！柑橘の酸味とジューシーな果実味、僅かな苦みがアクセントとなっており、味わいのバランスが完璧なシャルドネ！ 〜


＜生産者・生産方法について＞
「ドメーヌ ジョベール」の4代目当主マルセル・ジョベール氏はボージョレワイン協会の会長であったと共に、1980年代に著名な生産者マルセル・ラピエール氏と共にボージョレの地で無農薬のワインづくりを実践したパイオニアであることから、ボージョレ地方ではその名を知らない人はいないほどに有名な生産者です。
マルセル氏は高校を卒業後1972年に畑を引き継ぎ、農業大学には進学せずに独学でワインづくりを学びました。ワインづくりを実施する中で自らの考えに合致していると当時では珍しい無農薬農法に切り替えました。

畑は全部で10ha。ブドメーヌはブルイィをはじめ、ボジョレー、ボジョレー ヴィラージュ、フルーリー、シルーブル、モルゴンに畑を所有しており、それら全ての畑で無農薬栽培を行なっています。
マルセル氏の時代までは黒ぶどうのガメイ100％でしたが、20017年にマルセルは引退して娘のカリーヌが正式に5代目当主となり、白ワインの醸造も始めました。彼女はボージュに一番近い畑と新しく購入したブルイィの最も標高の高い畑の２ヶ所にシャルドネを植えました。2018年からアンフォラを取り入れたり2019年には新型のプレス機を導入したりと、新しい挑戦は止まりません。

こちらの白ワインはシャルドネをプレス後、木樽とグラスファイバータンクで9ヶ月発酵・熟成し、ボトリングしています。


＜テイスティングコメント＞
グリーンイエロー色の外観。リンゴ、ライム、グレープフルーツ、ミントの香り。口に含むと摘みたて柑橘の酸味と、ジューシーな果実味が拡がります。僅かな苦みがアクセントとなっており、味わいのバランスが完璧です！
ナチュールワインながら正統派でクラシカルな仕上がりとなっています！