白ワイン

▪️ワイン名 / ミュラートゥルガウ
▪️国 / ドイツ フランケン
▪️生産者 / ヴァイングート・ヴァイガント
▪️ヴィンテージ / 2021
▪️ぶどう品種 / ミュラートゥルガウ100％
▪️アルコール度数 / 11%

〜 すりおろしリンゴと、微かにすだちや若葉の香り！たっぷりの旨味とジューシーな酸味！ 〜


＜生産者・生産方法について＞
1991年生まれの若手ワインメーカーであるアンディ・ヴァイガントは、両親が1990年より始めたぶどう畑を2018年に正式に引き継ぎ、オーナーとしてワインづくりを始めました。

音楽好きで、DJで食べていくことを夢見た時期もあり、今でもクラブでレコードを流す日もあるアンディ。就学中は両親の仕事を継ぐかどうか決めかねていた彼ですが、高校を卒業した2011年から2年間実家のワイン造りの手伝いをし、その間にぶどう・畑・自然・発酵・熟成の魅力にすっかり取りつかれてしまいます。
さらに体系的・集中的にワイン造りを学ぶため、2014年から4年間、ドイツ ラインガウにある世界的に有名なガイゼンハイム大学 醸造学部に通います。この期間、寮に住まいながら同じ夢を持った生涯の友たちと、ワインづくりと将来について毎晩語り合い、飲みあかしたそうです。全員が全員ナチュラルワインが大好き。彼らは皆、卒業後ナチュラルワインをつくる決意をし、実家に帰ると畑をBioに変えて、醸造も人為的介入を極力避ける手法に変えました。

こちらのワインはコイパー土壌で育つ樹齢60年のミュラートゥルガウを100％使用。12.5hℓの大樽で9ヶ月間発酵・熟成した後、無濾過・無清澄でボトリングし、瓶内で落ち着かせた後にリリースされます。


＜テイスティングコメント＞
少し濁りのあるグリーンイエローの外観。すりおろしリンゴをメインに、すだちや若葉の香りを感じます。他シリーズ「シルヴァーナー」と比較すると、こちらのワインの方が酸が穏やかな印象があります。リンゴを食べた時のような、まろやかで心地よい味わい、たっぷりの旨味とジューシーな酸味が溶け合います。
前菜、和食からアジア料理全般に合わせることができるオールラウンダーのワインです！ 


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