白ワイン

▪️ワイン名 / リースリング
▪️国 / ドイツ ラインヘッセン
▪️生産者 / ドミニク ヘルド
▪️ヴィンテージ / 2021
▪️ぶどう品種 / リースリング
▪️アルコール度数 / 11%


〜 典型的リースリングとは異なる、レモンのような果実の酸や、豊富なミネラルを含んだエキス感が魅力的な一本！ 〜


＜生産者・生産方法について＞
生産者のドミニク・ヘルドは、ドイツのラインヘッセンで1604年から続く醸造所で生まれ育ち、高校を卒業後、ドイツの伝統的なワイナリー2か所でぶどう栽培や醸造を経験します。
その後、ぶどう栽培と醸造学を学ぶためにガイゼンハイム大学へ進学。在学中にナチュラルワインの魅力に取り憑かれ、卒業後、若いナチュール醸造家のメッカと言われているオーストリアのゴルズで修行をします。2019年に父親の畑を借りて、自身のブランド「ドミニク・ヘルド」のワインを造り始めます。

こちらの白ワインは、ラインヘッセンエリアのぶどうを手摘みで収穫。選果後に全房プレス。古樽に移して、シュールリーにて11カ月間発酵熟成。ノンフィルターで瓶詰めし、リリースされます。


＜テイスティングコメント＞
クリアレモンイエローの外観。レモン、石灰、アカシアの香り。口に含むとミネラリ―でみずみずしく、柑橘系果実のエキスの濃さを感じます。徐々にりんごやチョーキーなコク、アフターには優しくもほのかに甘やかなアカシアの香りも。アタックは軽やかですが、じわじわと現れる鉱物感が骨格を作り、アフターへの流れがとても心地いいリースリングです。

ドイツやアルザスの優しいタッチの典型的リースリングとは異なり、レモンのような果実の酸や、石灰を思わせるほどの豊富なミネラルを含んだエキス感が魅力的な一本です！和食はもちろん、前菜全般合にわせやすい味わいです！


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