赤ワイン

▪️ワイン名 / ル タン デ ジタン カリニャン
▪️国 / フランス ラングドック
▪️生産者 / マス ド ジャニーニ
▪️ヴィンテージ / 2021
▪️ぶどう品種 / カリニャン100％
▪️アルコール度数 / 13%


〜 スミレ、干しレーズン、乾燥ハーブなどの清涼感ある香りに、ドライプルーンのような甘み！ 〜


＜生産者・生産方法について＞
南仏ラングドックの中心モンペリエから西へ20km、ニームとベジエの間にある人口約700人のサン・ボジル・ド・ラ・シルビー村に位置するワイナリー『マス ド ジャニーニ』。1980年代の終わりに、現在の当主パスカルが父親から畑を引き継いで、ビオロジック栽培によるワイン造りをスタートしました。

畑は粘土石灰質土壌で、除草剤・化学肥料は使用していません。テロワールを最大限引きだすために、ぶどうの木の根が地中深く張るような栽培を心がけており、真ん中の太い根が更に深く張るように、雑草を除き、根を切って、木の畝（うね）を耕し、堆肥を使用しています。

こちらの銘柄では樹齢50年以上のカリニャンを使用。フルーティーさと優しいタンニンを求めて、マロラティック発酵しています。
2006年が初リリースで、第20回シグナチュール・ビオ・ラングドックルーション地方コンクールで銀賞を受賞したほか、2007年には第22回ヴァレ・ド・レローコンクールで金賞を受賞するなど、現地での評価はかなりのもの！
ステンレスタンクで8～10日間の全房発酵の後、マセラシオンカルボニック、マロラクティック発酵、ステンレスタンク熟成をしてリリースされます。

＜テイスティングコメント＞
透明感のあるルビー色の外観。スミレ、干しレーズン、乾燥ハーブなどの清涼感ある香り。口に含むとドライプルーンのような甘みを感じ、濃厚ながらもスイスイ飲みすすめてしまう1本です。バンバンジーや麻婆豆腐など、濃いめの中華料理と相性が良いかと思います！