オレンジワイン

▪️ワイン名 / ル フレネティック
▪️国 / フランス アルザス
▪️生産者 / ドメーヌ ギュップ
▪️ヴィンテージ / 2021
▪️ぶどう品種 / シルヴァネール
▪️アルコール度数 / 11.5%


〜 アプリコット、熟したリンゴ、カモミール、ハーブのようなアロマ！旨味と酸味のエキス感が最高！ 〜


＜生産者について＞
1996年生まれの双子クレマン＆シルヴァンがオーナーを務める、フランス アルザス地方の「ドメーヌ ギュップ」は、次世代エースとも言われている今注目のワイナリーです。1960年に2人の祖父とその弟が設立したワイナリーで、次にワイナリーを継ぐはずだった2人の父が2019年に突如他界。悲しむ間もなく同年に2人がワイナリーを引き継ぐことになります。彼らが継ぐまでは有機栽培をしていない畑だったものの、除草はされていない というちょっと不思議な畑でした。しかし2人は生物多様性の大切さ、そして自然と調和しながら働く重要さを感じ、ビオロジック栽培にシフトしていきます。
ドメーヌが位置するハイリゲンシュタインはアルザスのピエモンテとも言われており、とても暑い夏と厳しい冬との半大陸性気候。悪天候や雨からヴォージュ山が壁となり守ってくれることもあり、雹被害などは他の産地と比べて極端に少ないと言われています。素晴らしい畑と天候、2人の醸造技術が合わさり、急成長するドメーヌ ギュップの今後に期待大です。

こちらのワインは樹齢 56年のシルヴァネールを使用。シルトを含んだ粘土質土壌。南西向きの畑。7日間のマセラシオン、ステンレスタンクで7ヶ月間の熟成後にリリースされます。ワイン名の「Le Frénétique(ル フレネティック)」はフランス語で「熱狂的な」。思わず踊り始めてしまうような熱狂的味わい、ということからこの名になりました。


＜テイスティングコメント＞
色合いは濁りがかったオレンジイエロー。アプリコット、熟したリンゴ、カモミール、ハーブのようなアロマ。口に含むと昆布出汁のように繊細で柔らかな旨み、ジューシーな酸味をもつエキスを感じます。後味にほろ苦さもあり、余韻が複雑で上品な味わいです。中華や東南アジア料理、和食など幅広い食事にも合うと思います。


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