オレンジワイン

2022 Questions ? / Haider

▪️ワイン名 / クエスチョンズ？
▪️国 / オーストリア ブルゲンランド
▪️生産者 / ヘイダー
▪️ヴィンテージ / 2022
▪️ぶどう品種 / ピノブラン
▪️アルコール度数 / 11%


〜 白い花、アカシアの蜂蜜、洋ナシ、アプリコットの香り。ジューシーなエキス感と、余韻に残るスパイスのニュアンス、ミネラルが上品な1本！ 〜


＜生産者・生産方法について＞
代々農業の家系で育った当主のベルトルト氏は、幼い頃からその家業を継ぐことを意識して育ちました。クロスターノイブルクにあるぶどう栽培と果実栽培の高等連邦大学を卒業し、農業協会でコンサルタントとして数年間働いた後1993年に実家を継ぐと、それまで両親はワインを樽で販売してきましたが、ボトルで輸出販売をスタートさせます。1999年より殺虫剤や除草剤の使用をやめ、2016年にはオーガニックの認証、2018年にはデメターの認証を取得しました。
ほとんどのワインが輸出向けのためか地元オーストリアでもまだ無名に近い生産者です。「良質なワインは日常にあるべき」というモットーの元、ナチュラルかつ上質なワインを生み出しています。

こちらのオレンジワインは、ブルゲンラント近郊の樹齢30年の砂土畑のピノブランを使用。熟して健康なぶどうのみを手摘みで収穫。選果後に除梗し、1日スキンコンタクトした後にプレス。ステンレンスタンクで発酵、シュールリーにて熟成。ノンフィルター、酸化防止剤なしでボトリングしリリースされます。


＜テイスティングコメント＞
濁りのある少し麦わらがかったイエローの外観。白い花やアカシアの蜂蜜のような香り。仄かに洋ナシやアプリコットのニュアンスも。口に含むとジューシーなエキス感としなやかなタンニンが印象的です。シュールリー熟成由来の奥行きがあり、余韻には仄かにスパイスのニュアンスとミネラルが上品に残ります。


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