スパークリングワイン

2022 Pinot Noir Rose Extra Brut / CARBONISTE

▪️ワイン名 / ピノノワール ロゼ エクストラ ブリュット
▪️国 / アメリカ カリフォルニア
▪️生産者 / カーボニスト
▪️ヴィンテージ / 2022
▪️ぶどう品種 / ピノノワール75％、シャルドネ25％
▪️アルコール度数 / 12%


〜 ピュアさがありながらも冷涼地帯のピノならではの上品な酸と、全房発酵由来の野イチゴのような野性味も！口に含むと柔らかで上品な泡！様々なシーフード料理と相性抜群！ 〜


＜生産者・生産方法について＞
ダン＆ジャクリーン・パーソン夫妻によって2017年に設立された『パーソン・ワイン・カンパニー』で造られる、スパークリングワイン専門のブランド『カーボニスト』。夫ダンはシュラムスバーグやラークミードでワインメーカーとして経験を積み、妻ジャックリーンはコンサルタントとしてワインビジネスに関わっていました。伝統的な醸造スタイルを貫く有名ワイナリー、シュラムスバーグ・ヴィンヤードでの経験を経て、スパークリングワインには変革や多様性が必要だと考え、生まれたのがこのカーボニストです。Carbonist（カーボニスト）は造語で、 ”ボトルの中に泡を仕込む人” と言う意味です。

「ブルゴーニュでボルドーを造ろうとする人はいない。気候も土壌も違うし、根本的にテロワールも違う......だから私は単にシャンパーニュの模倣ではなく、カリフォルニアで何ができるかを証明するために始めたんです。例えば木の外側の果実は太陽の光を浴び、しっかりと熟すから果実の風味がとても強いでしょう。一方内側であまり日の当たらない木陰の果実はまだ硬く熟していない。一緒に味を比べてみればその違いが明らかにわかるはずです。ならばテロワールの全く異なるシャンパーニュ地方のスパークリングでなく、たっぷりとした太陽の光を浴びるカリフォルニアならではのスパークリングこそが、この土地とぶどうを反映した“モダン・スパークリング”だと確信したのです。」

この言葉の通り”スパークリングワインに革命を起こす”というコンセプトのもと、醸造方法やラベルデザインなど、常に独自性のあるワインを展開しています。

こちらのロゼスパークリングワインは、カリフォルニア州モントレーから内陸に入ったサンベニートにある、冷涼な気候の畑『ヴィスタ ヴェルデ』のぶどうを採用。「太平洋の沿岸の冷涼な気候の影響を受けているこの地域は、カリフォルニア州の中で最もスパークリングワインに適した地区」と、生産者は語ります。

ぶどうを全房のままプレスし、ジュースは1～2日静置。ピノとシャルドネは別々の樽で澱とともに15～21℃の自然酵母で発酵。澱引きし、酵母と少量の糖分を加えてSO2無添加でボトリング。3〜4ヶ月熟成させ、糖分を加えてリリースされます。
“糖分”と聞くと甘い味わいをイメージされる方もいらっしゃるかと思いますが、こちらはエクストラブリュット。日本語でいうところの「超辛口」です。糖を加えることで酵母がそれを分解し、その際に生じる二酸化炭素がワインに溶け込んで、きめ細やかな泡立ちのスパークリングワインになるのです。


＜テイスティングコメント＞
鮮やかな淡いアセロラピンクの外観。野生のイチゴや、グァヴァの様な生き生きとしたフレッシュな赤系果実の香り。口に含むと柔らかで上品な泡を感じます。ピュアさがありながらも冷涼地帯のピノならではの上品な酸と、全房発酵から由来する野イチゴのような野性味も溢れ出します。

ラベルに描かれたウニを含む様々なシーフードとの相性抜群です！さすがは泡の魔術師カーボニスト！


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