スパークリングワイン

▪️ワイン名 / クルーズ トラディション スパークリング カリフォルニア
▪️国 / アメリカ カリフォルニア
▪️生産者 / クルーズ ワインカンパニー
▪️ヴィンテージ / NV
▪️ぶどう品種 / シャルドネ70％、ピノノワール30％
▪️アルコール度数 / 13%


〜 『伝統×モダン』 洋梨や蜜リンゴ、麦わら、ハチミツ、余韻にブリオッシュ。柑橘系の酸味と、仄かな樽香。マイケルクルーズの真髄を感じる1本！ 〜


＜生産者・生産方法について＞
現在、世界中から注目を浴びているワイナリーの1つであるクルーズワインカンパニーのオーナー兼醸造家であるマイケル クルーズは、UC Berkley 校で生化学を専攻し、卒業後は科学的な観点から醸造を学びます。フォーマルなワイン醸造の教育は一切受けておらず、現場での経験をもとに手探りでワイン科学を修得していきました。その後2013 年に『クルーズワインカンパニー』と、最も入手困難なカリフォルニアスパークリングワインと称されるブランド、『ウルトラマリン』を設立。設立からわずか3年後にサンフランシスコ・クロニクル紙にて “Winemaker of the Year” に選ばれ、カリフォルニアワイン業界における異端児として脚光を浴びます。

マイケルクルーズが手がけるワインはアメリカ現地の星付きレストランでさえも年間の割当が数本のみで、数多くのソムリエやワインバイヤー達が喉から手が出るほど欲しがる、大人気のワインばかりです。多様性の時代に入ったカリフォルニアワインを象徴するかのように、従来のカリフォルニアのスタイルやぶどう品種に囚われずに、複雑で上品、かつ個性あるワインを生み出しています。

こちらのワインは、主にキーファーランチ、アルダースプリングス、リンダヴィスタ、そしてロリックヴィンヤードの良質なぶどう（シャルドネ70％ピノノワール30％）を使用しています。ゆっくり丁寧にプレスされた果汁を土着酵母による発酵後、木樽80％、ステンレスタンク20％にてマロラクティック発酵されます。熟成期間中にSO2は使いません。無濾過でボトリングし、28か月の瓶内熟成の後、動瓶してドサージュゼロで手作業による澱抜き、打栓後にリリースされます。
『ウルトラマリン』と、こちらの『トラディションシリーズ』が、彼が手掛ける唯一のシャンパーニュ製法スパークリングワインです。


＜テイスティングコメント＞
色合いは淡く輝きのあるイエロー。泡立ちはきめ細かく、非常に長く続きます。香りは洋梨や蜜リンゴ、麦わら、ハチミツ、余韻にはブリオッシュも感じます。口に含むとしっかりとした柑橘系の酸味がありながら、鼻から抜ける柔らかい樽香が上品で、複雑なニュアンスを与えています。
シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵を用いながら、土着酵母や無濾過など、マイケルクルーズの醸造技術の融合を感じる『伝統×モダン』を感じる唯一無二の1本です。


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