ロゼ スパークリング

▪️ワイン名 / ロゼ
▪️国 / フランス シャンパーニュ
▪️生産者 / フランク ボンヴィル
▪️ヴィンテージ / NV
▪️品種 / シャルドネ90%、ピノノワール10%
▪️アルコール度数 / 12.5%


〜 使用するぶどうは全てグランクリュのロゼシャンパン！白イチゴや赤リンゴ、クランベリーの香り。シャープで心地の良い上品な味わい！ 〜


＜生産者・生産方法について＞
1973年創業の「フランク ボンヴィル」は、シャンパーニュ地方の中心部から程近いアヴィズに本拠を置きます。レコルタン・マニピュラン（通称RM）と呼ばれる家族経営のシャンパンメゾンで、畑はエペルネを中心とした名高い斜面に広がり、グランクリュ畑を19ヘクタール所有。アヴィズ、オジェを中心に、クラマン、メニィルの村に点在しています。
3代目となるオリヴィエ・ボンヴィルは祖父の時代から伝わる伝統を受け継ぎ、石灰質とコート・デ・ブランのシャルドネの特徴を最大限に生かして、テロワールを尊重した栽培と醸造を行っています。彼の畑は雑草で地面がフカフカになる程で自然の摂理を尊重し、除草剤・殺虫剤の使用は一切使用していません。醸造に関しても、健全に収穫したシャルドネを厳密な温度管理の下マロラクティック発酵後、瓶内二次発酵を行います。
テロワールとミレジム毎の個性を尊重しつつ、安定した品質を届け続けることこそがボンヴィルの真骨頂です。

シャンパーニュの中でもコート・デ・ブラン地区はシャルドネの銘醸地として知られています。そのグランクリュには6の畑のみ選定されており、シャルドネに精緻なミネラルをもたらし、最高品質のシャンパーニュを生む畑と言われています。
8億年前は海底であったコート・デ・ブランは石灰質を含んだ海の堆積物で構成され、表面に現れたチョーク（石灰）の上に成り立っています。チョークは土中の水分を調整してくれ、東や南東に面した畑では最良の日照時間を得ることができ、ぶどうの熟度を高めてくれます。
ブラン・ド・ブランの最高峰をつくり出す、かの有名な「ジャック・セロス」の畑もなんと同じエリア（アヴィズ）の斜め前に位置しています！

2010年には、RMとしては初となるストックフォルムでのノーベル賞晩餐会シャンパーニュに選ばれるなど、世界的にも評価が高いシャンパーニュメゾンです。

こちらのロゼ シャンパーニュは、20年と21年の特級畑アヴィズ、オジェ、ヴェルズネイのシャルドネとピノノワールを醸し後にプレスし、ステンレスタンクで発酵後ティラージュ、瓶内二次発酵・熟成し、23年6月にデゴルジュマン後リリースされました。


＜テイスティングコメント＞
クリーミーな泡立ちが美しい、淡いサーモンピンクの外観。白イチゴや赤リンゴ、クランベリーの香り。口に含むとシャープで心地の良い、上品な味わいが広がります。繊細な余韻はまさにthe シャンパーニュ！

近年値上がりの激しいシャンパーニュ。こちらのシャンパンはロゼで、しかも使用している全てのぶどうがグランクリュにも関わらず、良心的な金額でお楽しみいただけます！
特別な日の乾杯や、食後のデザートとしてイチゴと一緒に味わえば、思い出に残ること間違いなしです！